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全く参考にならないワイルドデスナイト君の感想

個人的にはリッチキング様かっこよくて最強です。
最近このヒーローばっかり使っております。

でもハースストーン古参勢としては凍てつく玉座のせいでネタキャラ感が凄い印象


大雑把な特徴
・原作であったルーンをカードゲームに落とし込み、デッキ構築を制限しつつ個性を出している
・ヒーローテーマとしてはアンデッドを自分のミニオン破壊を死体(キーワード)にして色々利用していく
・ヒロパは2マナ1/1突撃なので速攻性、死体コストに活用しやすく、メイジヒロパのように使いやすい


スタンダード環境を意識して調整したせいなのか、そちらの環境ではほどほどの強さで悪くないみたいですね。
まあ、俺がやっているのはワイルドなのでそちらのことしか分かりませんし。そもそもレジェ行かない貧弱プレイヤーだしな


ある程度ワイルドで使ってみた感想。
・スタンダード環境では十分な強さだけどワイルドでは歴代のパワーカードと比べると物足りない
・そのためヒーロー固有のカードの強みを生かそうとすれば同色ルーン3つの特化型しか活躍させ辛い
・ただヒロパはワイルドでも優秀。主力にはならないけど痒いところで手が届く猫の手ポジ


そんな感じで続きは3種類の特化デッキを使った感想です。
なお、現在は課金していないのでカードが割と足りていません。理想のデッキは求めないようにお願いします(


赤ルーン3、レノデスナイト

デスナイトが参戦してからしばらく見かけた様な気がするデッキ。
赤は破壊と生命吸収に特化しているので、コントロールに向いていますね。
特に「吸血鬼の血」は赤デスナイトを象徴する一枚と言えるでしょう。2マナで体力+10、ドローと腐ることがありません。
総体力を増やすのでレノの回復する量も増加します。そういう意味でもハイランダーは悪くないかと。
終盤になれば手札やデッキのキーカード破壊も狙えるパッチウァーク、(持ってないけど)長期戦には滅法強いアレクサンドロス・モグレインがいるのも強みでしょうか。
中盤まではデッキ外発見で相手の猛攻を捌き、終盤で強力なミニオンで畳みかけるコントロールらしいデッキです。


欠点としては良くも悪くも「吸血鬼の血」が引けるかどうかがカギになりやすいこと。
出たばっかりなこともあって駒が少なく、ハイランダー軸も悪くはないんですが「吸血鬼の血」を2積めないのが最大の欠点かもしれません。
後はコントロールデッキですが、大抵のコントロールデッキに相性が悪いのも環境的に向かい風でしょうか。
メジャーどころで言えばクエストメイジ、シャダシャーマン、ランプドルイドなんですが、ライフをちょっと増やしたところで全部駄目だと思います(
コントロールの王道みたいなデッキですが、それ故に決め手に欠けるため手札破壊を絡めて相手の戦略を瓦解させることしか勝ち筋が薄目なのが困りどころでしょうか。
カードが足りないことを踏まえても中盤までの主力カードが微妙なこともあり、中立カードのデッキ外発見で何とかする機会も多くコントロールデッキなのに安定性が割とないというちょっと物足りないデッキでした。
デスナイトで使ってて一番面白いと思うくらいは好きなデッキタイプ。でも強さ的には微妙(´・ω・`)ショボーン


青3ルーン、アグロデスナイト

スタンダードデッキにワイルドちょい足ししただけのお安いデッキ。
青はダメージに特化しているため、序盤にミニオンで殴って中盤からはスペルで顔を焼き切るという分かりやすいアグロ型。
現在ヒーロー固有のミニオンで初手に出したいようなやつがそんなにいないのでワイルドの強力な中立カードでカバーしています。
手札にスペルを溜めて終盤に「デスチラー」絡めて一気にバーストダメージを狙いましょう。やっていることがほぼウェイカーメイジ


最初は最近になってようやく作ったパッチーズ入れて海賊でデッキ圧縮+コスト確保ってタイプしてたんですが、思ったより場持ちが悪くてヒーローにダメージが足りなくて断念して今の無難な型に(
断末魔が多いので懐かしの「墓掘り人」入れていますが、「レプラノーム」と同じく最低限の仕事は出来る「コボルトのサンドトルーパー」やスタンでも使える「獰猛なスリザースピア」のほうが安定性高いと思います。
「冷酷なる冬」も扱い辛いので素直に「ロウゼブ」にしたほうがいいかもしれない。というか持っている人はアスタラー入れましょう。


使った感想としては良くも悪くもアグロデッキ、以上(
青のキーワードである凍結によってミニオンを守ったり、相手に行動させないメリットはあるんですが、生かせる機会は思ったよりない印象でした。
終盤の追い込みに真価を発揮するんですけど、それが狙える「吹き荒れる寒風」の使うタイミングが難しいこと。ただの3点除去or顔ってことも多め。
切り札の「フロストワームの憤怒」による足止めは強いんですけど、次の相手のターンに捌きられると大抵ひっくり返されて負けることも。
そもそも7ターン目までに引けない病が多発する


緑3ルーン、偶数デスナイト

便利なヒロパを駆使して、緑ルーン特化らしいミニオンを大量展開して最後に「墓場の力」でバフして勝つシンプルなデッキ。
墓地というかコスト用に味方のミニオンを破壊する必要がありますが、このデッキならその心配もいりません。
前のキーワードである吸魂カードとの相性も良く、悪役っぽい恐ろしいイメージもぴったりです。
個人的におススメデッキであり、割とワイルドでも見かけるタイプですね。


ワイルドの偶数と言えば(トーテム)シャーマンですね。後はもういないけどパラディンも(
その2デッキとの違いとしては並べてバフをほとんど活用しないことでしょうか。今のところまともな強化呪文がほぼないってのもありそうだけど。
強化で一気に盤面に圧をかけるのではなく、単体ミニオン個々の強さと小回りの良さを武器に戦っていきます。
ハースストーン初期にあったような盤面の取り方や有利トレードへの知識があるだけ強く扱えるため、そういうのを楽しみたい人にはおススメです。


欠点としては全体的に火力がないため、ミニオン除去に長けたデッキには弱めでした。
ミニオン大量展開するデッキなので当然っちゃ当然ですけど、低コストを多用する分体力が低いミニオンが多くて見かけやすいコスパの良い除去呪文が刺さりやすいこと。
崩されてもゾンビの如く再展開しやすい強みはありますけど、限度はありますからねー。
後はダメージソースが戦闘だけなのでミニオンの行動を阻害されると即サレンダーって展開もあります。
よくあるのが凍結であり、単純にクエストメイジで一生ミニオン動けなくされてそのまま時間も奪われて負ける展開もありました。
単純にシステムミニオン+挑発ミニオンなんていう展開も割と厳しめ。ワイルドではそこそこメジャーなデッキなのでメタられやすいのもネックな点でしょうか。


そんな感じでデスナイト君の3種3用でした。
というか2000G用意すれば主要カードをほぼ入手出来ることもあって、そういう意味でもありがたいヒーローでした。
色んなテーマで楽しめて強さもいい感じなので今後も主力として使いたいね。
ただまあ、混合ルーンのメリットが今のところないから次の拡張では新規カードに期待したいところ。
色3ルーンのぶっ壊れカードも欲しいけどあんまり強すぎるのも使いたくなくなるのでほどほどでお願いします(